2011年07月18日
「中国の“パクリ新幹線”、また故障 4日でトラブル3回」 と 近況
ニュースソース>
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110714/mcb1107140838034-n1.htm
テレビのニュース番組を見ていると、中国の高速鉄道については、概ね
「新幹線をパクッて開通するも、ダメダメで失笑」
という論調だけど、市井の一介の視聴者としては、マスコミの方が「ダメダメで失笑」なわけで。
見様見真似でも、あれだけのものを作って動かしたってことに脅威と敬意を感じるし、
どの角度から見ても、ぜんぜん笑えない。
デザインとかパクったって言ったって、日本の60年代70年代の自動車もアメ車をパクってたんだしさ。
日本のマスコミの態度は、職業ドライバーが、わかばマークの新米ドライバーを煽っているのと同じ。
つまり「大人げない」、むしろ「ビビってる」のではと勘ぐりたくなる。
わかりやすく映画に例えると、
『クール・ランニング』でジャマイカの選手団にイヤミ言うスウェーデンのキザ野郎の如し。
(まあ、彼も最後はスポーツマンらしく敬意を表したわけで、逆にちょっとかっこいいんだけど。)
真面目に頑張っている、成長過程の相手を扱き下ろすのは、
判官贔屓の国民性に合わないことに気付いてないんだろうね、マスコミは。
それとも、そんなミスリードにみんなが迎合しているのか心配になる。
本当はトラブルがなかったり、トラブルが減ってきたら、ニュース性が出てくると思うんだけど
この調子だとそんなことは報道しないこと請け合いだし。
まあ『テレビばかり見てると馬鹿になる』と山本直樹先生もおっしゃってるので、取り合わない方向で。
そういえば、テレビの左下に出てくる
「アナログ放送終了まであと7日!」
っていうテロップの、最後の!が、なんかムカつく。
近況>
7月から勤務状況が大きく変化。
1.月水金は霞が関ビル勤務となる。
→ 6時半に家を出るため、当初は5時半に起床。
→ 朝が早いので、いつも寝るのが2時3時だったのが、0時くらいに寝るようになった。
→ そしたら自然に4時台に目が覚めるようになった。
→ 会社行く前に映画1本観る時間ができた。
→ クールビズ施策で、スーツでなくカジュアルでもOKとのこと。
→ クールビズ校則>襟付必須、禁アロハ、シャツin必須
→ 適合するカジュアル服を持ってないことが判明
→ 仕方がないので、スーツ勤務。
→ 反動から、火木はアロハかタンクトップで出勤。
2.火木は午前中、次女の水泳授業の介助に行くことになる。
→ 平日に徐々に日焼けしていくという、後ろ指さされーマンとなる。
ちなみに、もう真っ黒。
→ 昼に出勤するため、ご近所や児童や保護者らから増々怪しまれる。
→ 職業を聞かれることが多くなった。
→ 適当にウソを教える。
映画はぼちぼち観てるんだけど、ブログ書くとこまでゆかず。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110714/mcb1107140838034-n1.htm
テレビのニュース番組を見ていると、中国の高速鉄道については、概ね
「新幹線をパクッて開通するも、ダメダメで失笑」
という論調だけど、市井の一介の視聴者としては、マスコミの方が「ダメダメで失笑」なわけで。
見様見真似でも、あれだけのものを作って動かしたってことに脅威と敬意を感じるし、
どの角度から見ても、ぜんぜん笑えない。
デザインとかパクったって言ったって、日本の60年代70年代の自動車もアメ車をパクってたんだしさ。
日本のマスコミの態度は、職業ドライバーが、わかばマークの新米ドライバーを煽っているのと同じ。
つまり「大人げない」、むしろ「ビビってる」のではと勘ぐりたくなる。
わかりやすく映画に例えると、
『クール・ランニング』でジャマイカの選手団にイヤミ言うスウェーデンのキザ野郎の如し。
(まあ、彼も最後はスポーツマンらしく敬意を表したわけで、逆にちょっとかっこいいんだけど。)
真面目に頑張っている、成長過程の相手を扱き下ろすのは、
判官贔屓の国民性に合わないことに気付いてないんだろうね、マスコミは。
それとも、そんなミスリードにみんなが迎合しているのか心配になる。
本当はトラブルがなかったり、トラブルが減ってきたら、ニュース性が出てくると思うんだけど
この調子だとそんなことは報道しないこと請け合いだし。
まあ『テレビばかり見てると馬鹿になる』と山本直樹先生もおっしゃってるので、取り合わない方向で。
そういえば、テレビの左下に出てくる
「アナログ放送終了まであと7日!」
っていうテロップの、最後の!が、なんかムカつく。
近況>
7月から勤務状況が大きく変化。
1.月水金は霞が関ビル勤務となる。
→ 6時半に家を出るため、当初は5時半に起床。
→ 朝が早いので、いつも寝るのが2時3時だったのが、0時くらいに寝るようになった。
→ そしたら自然に4時台に目が覚めるようになった。
→ 会社行く前に映画1本観る時間ができた。
→ クールビズ施策で、スーツでなくカジュアルでもOKとのこと。
→ クールビズ校則>襟付必須、禁アロハ、シャツin必須
→ 適合するカジュアル服を持ってないことが判明
→ 仕方がないので、スーツ勤務。
→ 反動から、火木はアロハかタンクトップで出勤。
2.火木は午前中、次女の水泳授業の介助に行くことになる。
→ 平日に徐々に日焼けしていくという、後ろ指さされーマンとなる。
ちなみに、もう真っ黒。
→ 昼に出勤するため、ご近所や児童や保護者らから増々怪しまれる。
→ 職業を聞かれることが多くなった。
→ 適当にウソを教える。
映画はぼちぼち観てるんだけど、ブログ書くとこまでゆかず。
2011年07月09日
レポゼッション・メン
今朝4時半に目が覚めたので、会社に行く前に1本消化。
近未来、人工臓器が大流行!でもドエライ高いよ!
支払いができなくなったらとりあえず返してね。
未払い臓器回収人のジュード・ロウとウティやんは、切り取り=殺戮を繰り返すヤクザ稼業。
子供には言えないし、残業も多いので、営業へ転属しろと嫁からプレッシャーをかけられる毎日。
そんなある日、仕事中の事故で、自分が人工心臓をつける羽目になり、
つまり追いこまれる方になってしまう。
で、抜け忍となり、同じく人工臓器代踏み倒し娘のアリシー・ブラガとフォーリンラブ。
もちろん追いかけるは元同僚のウッティ。
いやはや、普通に面白かった。
久しぶりに見たけど、相変わらず重労働は渋いね。
おまけに巧いし。
参考:やりたくない感満点の営業マン>
参考:ヤル気満々の回収人モード>
後半の相棒となるアリシーは『正義のゆくえ』での不法就労者役の子だ。
やっぱりモンゴロイドな私は、黒目黒髪の乙女がいいですわ。
もちろん、この映画の見所は、メキシコから来た佐藤浩一
こと、ジョン・レグイザモ。
ではありません。
2011年06月26日
スーパーエイト
「早くも今年度最高傑作」とて言いきってしまうところに、
配給がどんだけ口八丁なのかということが凝縮されてます。
みなさーん、今年の後半は「パラマウントジャパン」の映画はイマイチみたいですよー!
ちなみにパラジャパのHPでは、早速「大ヒット上映中」になってました。
(そういや「小ヒット上映中」とか「ピッチャーゴロ上映中」って見たことないよね。)
で、「おそらく」の話ですが、この映画のカクテル・レシピをこっそりと教えちゃいます。
壱) 『E.T.』、『第9地区』、『リトル・ランボーズ』、『トランスフォーマー』 を用意してください。
弐) 上記の材料を、 4 : 3 : 2 : 1 の割合でよく混ぜ、よく振ってください。
参) できあがり!
※『トランスフォーマー』はなるべく新鮮なものをご使用ください。
この映画観た人は、「引っ張られる金属」と「引っ張られない金属」の違いを教えてください。
あ、ジェフリー・エイブラムスって『フォーエバー・ヤング』のプロデューサーだったんだね。ウケケ。
P.S.その1
なんか久しぶりに『エクスプローラーズ』観たくなった。
P.S.その2
なんでも、この秋にボンドとジョーンズがエイリアンと競演するとのこと。
もう、スピルバーグったら、いやはや。
2011年06月21日
さまよう刃
東野圭吾だし、何か公開当時結構騒がれてたし、そこそこ面白いんじゃないの?寺尾だし。
と思って緩めのボレーを返したら2階級上のスマッシュで返された感じの酷さだった。
後から知ったのだが、公式サイトで東野氏曰く
「なぜこの小説を書こうと思ったかについては、ここでは語らないことにする。
じつは自分でもよく分らないからだ。」
とのたまっているのがすべてを言い表してる気がする。
正直、これ原作本の150万部ってのもおかしいよ。
テーマと作家のネームバリューが独り歩きしただけだろと。
というかね、最近、東野圭吾の本がやたら幼稚に感じるわけです。
タネあかしが過剰なのと、セリフまわしが読者に向かって説明してる感バリバリで、
深読みとか裏読みとか「行間を読む」的な醍醐味が根こ削ぎ落とされているんですわ。
まあ、この映画の場合はそれを凌駕する酷脚本ですが。
東野氏の小説もそうなので、原作がそうなのかもしれませんが、とにかく日本の警察力を舐めすぎです。
携帯の履歴とか調べれば一発で犯人つかまったと思うし、
緊配かかってるのに指名手配犯が猟銃持って普通に電車乗ってるし。
他にも些事な突っ込みどころ満載だけど、毎度作り手に対する「愛」をもって突っ込んでいる自分としても
この映画にはそれも無理。
そもそも、こういったテーマをエンターテイメント化することが、子を持つ自分にとっては看過できない。
そういえば、邦画に出てくるペンションのオーナーって
「つらいことがあったら、いつでもここに戻っておいで」
って感じのステレオタイプだよね。
2011年06月20日
ラブリー・ボーン
殺された女の子と現世の家族の話。
『ゴースト』みたいなのかと思ってたら違った。
無論こっちの方が面白い。
今回はマーク・ウォルバーグ効果がテキメンで、彼のシーケンスだけちゃんとB級だった。
主人公のシアーシャ・ローナンは正統派かわゆい系ですね。
英製ヒロスエって感じです。ベッソンに目をつけられなければいいのですが。
今後も楽しみだし、13歳でオスカーノミネートの『つぐない』も観てみたくなった。
アンジェラ・アキ、じゃなかったレイチェル・ワイズかあさんは『ナイロビの蜂』以来久しぶりに見た。
まあどうでもいいんだけど。
犯人役のスタンリー・トゥッチは巧いなあ。
最近観た『プラダを着た悪魔』でも、ちょっと前に観た『トラブル・イン・ハリウッド』でもチリバツだったし。
何で今まで彼に気付かなかったんだろうと反省。
タトゥーロやシャルーブとかと同じ科に属してると思う。
映画界・ハリウッド門・脇役類・イタリア目・癖者科。
貫禄のスーザン・サランドンおばあちゃんはいつも通りの名演。
安定感のある演技というか、「素」なんじゃないかと思う。
最近、メリル・ストリープとか、ジュリアン・ムーアとか、エレン・バースティンとか、岩下志麻とか、
なぜか熟女に魅かれるんだけど、もしかして自分でも自覚していない熟女趣味があるのかもしれない。